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蛍光体を撹拌脱泡したい

蛍光体の撹拌・脱泡がなかなかうまくいかない、あるいはもう少し精度を高めたいと思っているなど、課題に感じている方もいるのではないでしょうか?

ここでは蛍光体の撹拌脱泡の事例をご紹介していますので、問題解決の参考にしてください。

撹拌と同時に真空脱泡で時間短縮した事例

KURABO
引用元:KURABO公式HP(https://www.kurabo.co.jp/bio/mazerustar/case/led/)
蛍光体、分散剤など粉体を均一に混合したいと思っていたものの中々均一にならず、材料が高価なので歩留まりを良くしたい点、さらには短時間で撹拌・脱泡をとの課題がありましたが、高いせん断力によって均一に脱泡。また、非接触で撹拌・脱泡が可能だったことで歩留まりが改善。撹拌と同時に真空脱泡ができるので時間短縮と、多くの課題の解決を実践できました。

理想の結果を実現した事例

シンキー
引用元:シンキー公式HP(https://www.thinkymixer.com/ja-jp/case/case07/)
手撹拌と真空脱泡機では撹拌・脱泡が不十分だったとのこと。10分程手撹拌を行っていたものの、手での作業なので作業者によってクオリティが異なることから蛍光体が均一に分散されませんでした。しかし製品を目にしてデモを依頼。開発チームのほぼ全メンバーでデモに参加して「いける」と思い導入。撹拌と脱泡を同時にできることから作業時間短縮にもつながっているとのことです。
参照元:シンキー公式HP(https://www.thinkymixer.com/ja-jp/case/case07/)

シンキーの詳細を見る

蛍光体を撹拌脱泡しよう

事例からも分かっていただけるように、蛍光体の撹拌・脱泡は不可能ではありません。良い機器を導入することで、それまでの問題を改善することができますので、これらの事例を元に、蛍光体の撹拌・脱泡を目指してみてはいかがでしょうか。

撹拌脱泡機メーカーの
おすすめ3選をチェック!

効率的な処理を追求できる
撹拌脱泡機メーカー厳選3社

自社製品や素材の特性に合わせて繊細な調整ができ、効率化につながるカスタマイズ性と、自社製品での処理精度をしっかり追求できるようレンタルとデモの両方ができることに注目し、処理目的ごとにメーカーを厳選しました。
多量の材料を
一気に混ぜて
大量生産する企業向け

三星工業

公式キャプチャ
引用元:三星工業株式会社公式HP(https://www.mitsuboshi-k.co.jp/)

独自の4カップ仕様により、最大80Lの大量処理が可能。

防爆仕様のため大量の材料を混ぜても安心

処理可能な容器の容量
300ml未満
1L未満
10L未満
20L未満
20L以上
【例えばこんな素材】

シリカ、高粘度樹脂、ワニス、セラミック増粘剤、オイル、UV硬化性樹脂など

撹拌脱泡機の
特徴をチェック

公式HPで
詳しく確認

電話で問い合わせる

少量の材料を
効率よく生産する
企業向け

写真化学
(プロダクトカンパニー)

公式キャプチャ
引用元:写真化学(プロダクトカンパニー)公式HP(https://www.shashin-kagaku.co.jp/)

1カップ300mlから7000mlまでの間で、中容量のラインナップが最多

撹拌による温度上昇を抑制することができる

処理可能な容器の容量
300ml未満
1L未満
10L未満
20L未満
20L以上
【例えばこんな素材】

接着剤、フィラー、導電性ペースト顔料、酸化チタンなど

撹拌脱泡機の
特徴をチェック

公式HPで
詳しく確認

電話で問い合わせる

少量の材料を使用する
研究開発の
企業向け

シンキー

公式キャプチャ
引用元:シンキー公式HP(https://www.thinkymixer.com/ja-jp/)

研究用コンパクト機のなかでも、100mlの小型モデルあり。

新規材料でのレシピ提案のアフターサービスあり

処理可能な容器の容量
300ml未満
1L未満
10L未満
20L未満
20L以上
【例えばこんな素材】

シール材、グリス、ガラスペースト、シリコーン樹脂、PDMSなど

撹拌脱泡機の
特徴をチェック

公式HPで
詳しく確認

電話で問い合わせる

2021年11月2日時点で、Google検索で「撹拌脱泡機」と検索し表示されたメーカー公式サイト19社の中から、「カスタマイズ可能」「レンタル可能」「デモ利用可能」の記載があった3社を表示しています。それぞれのメーカーが製造している機械のラインナップの特徴を基に、利用シーンをお勧めしています。
【選出基準】
多量・大容量の処理向き…一度に合計40L以上の処理を行える機械を製造しているメーカーを選出。
小~中容量の処理向き…300mlから1Lの容量で処理可能な機械を多種製造しているメーカーを選出。
小容量での開発処理向き…100mlの容量で処理できる機械を多種製造しているメーカーを選出。