スクリューをコア技術とした粉体装置や液体装置の設計・製作を行っている株式会社セイワ技研。このページでは、株式会社セイワ技研の攪拌脱泡機の容量や大きさなどの概要と会社の特徴をご紹介します。
株式会社セイワ技研で取り扱っている攪拌脱泡機は1種類あります。「真空脱泡振動攪拌機」です。容器に高速の偏芯運動を加えることで、容器内の高粘度物質と微粉末を均一に攪拌・混合できます。ラボスケールでしかできなかった振動式による攪拌を生産機スケールで実現しました。
この機械では攪拌羽根やヘラなどの器具を一切使用しません。そのため洗浄が不要で、洗浄後の色残りによるコンタミも100%防止可能。各種インキと顔料、高粘度塗料、ペーストなど、幅広い攪拌・混合作業に対応しています。
株式会社セイワ技研では標準仕様なら短納期で安価でオーダーでき、スクリューの長さ延長などの多少の変更にも対応しています。機種選定については株式会社セイワ技研の公式HPをご確認ください。
株式会社セイワ技研には、お客様のプロジェクトを成功させる技術サポート体制が整っています。 分体原料専用のテストルームを完備し、最適な設備を提案できるようにテストを行える環境があります。前後設備と組み合わせ、一連でテストをすることも可能。原料を送ればテストしてもらえます。
さらに使用条件に対し適切なスクリューや機種を選定できるよう、SMシリーズは全種類のスクリューサイズを用意。スクリューフィーダーのサイズ変更だけでなく、スクリュータイプや機種の変更など、柔軟に対応することが可能です。
株式会社セイワ技研は完全自社対応。設計から製作まですべて自社工場で一貫した生産体制をとっています。相談から納品、さらにはアフターまでしっかりサポートしてもらえるでしょう。
また完全自社対応だからこそ、短納期の依頼にも対応可能。急な入用でも迅速に対応してもらえます。
株式会社セイワ技研の公式ホームページには納品実績が掲載されています。アイリスオーヤマや旭化成、味の素など大手企業への納品実績も豊富。これほど多くの納品実績があるので、信頼感があります。
幅ひろい種類の商品の取り扱いがあるセイワ技研。ここでは、まだ紹介していない機器をいくつかピックアップし、その特徴についてご紹介します。
撹拌羽根の洗浄が不要なので、そのための作業時間を省けるようになるだけでなく、洗浄が不充分な場合に生じるコンタミのリスクも回避できるようになります。
また、運転させる際の作業負担が少ないところも、こちらの撹拌機の大きな注目ポイントです。容器をセットしてボタンを押すだけで操作でき、しかも撹拌中にスタッフを配置する必要がないので、その間、別の作業に集中することが可能になります。
スクリューの等ピッチにより、ムラなく安定的に粉体原料を定量搬送することが可能です。スクリューフィーダー部は「単軸」「2軸」の2種類のラインアップがあります。 標準ホッパーは、丸型のステンレス製です。さらに、オプションとして、ブリッジ性のある原料を使用する際に役立つ撹拌羽根、つまりブリッジ対策のためのアジテータを購入することもできます。
また、こちらの装置は、ホッパー・スクリューフィーダ一・スクリューを、容易に分解できるようになっています。そのため、使用する原料を替える際などに行う清掃作業がしやすくなります。
ブロワを用いて、粉粒体原料を、高所や別場所などにあるホッパーまでエアー搬送するためのコンベアシステムです。高密度のフィルターにより、原料が空気中に飛散するのを防ぐことができます。さらに、吸引をしたあとにエアパージで逆洗をかけてフィルターの目詰まり発生をおさえるプログラムが組み込まれているため、不安なく使用できます。
また、こちらの装置をスクリュー供給機やカップ計量装置などのホッパーに搭載することで、ホッパー内に残っている原料を察知できるようになります。必要に応じて原料が自動的に補給されるように設定することも可能です。
用途に合わせて、電気駆動・エアー駆動 いずれのモーターにも対応させることが可能です。
回転数についてはインバーターで制御するため、基本的には制御盤を安全エリア内に設けることになります。ちなみに、防爆エリア内に設ける場合には、オン・オフのスイッチのみの固定速、耐圧防爆制御盤になります。一方、エアー駆動の場合は、電気が不要です。スクリューの回転スピードについては、エアー流量をバルブでコントロールして変化させることができます。
シンプルでありながら、高い精度での混合が可能なタンブラーミキサーで、容器が回転するタイプです。撹拌羽根がないので、粒子を壊さずに混合ができます。また、SUS製の混合容器は密閉式なので、コンタミのリスクがありません。さらに、コンパクト設計かつキャスター付きなので使勝手が良いところも、注目すべき特徴だといえます。
振動数をコントロールできる高速シェーカーです。AC100V電源で作動します。市販の樹脂ボトルやガラス瓶が使用可能で、オプションのアタッチメントがあれば、それらを複数個セットすることも可能です。アタッチメントについては、容器サイズやフォルムなどに合うように設計してもらえます。もちろん、現在使用中の容器にも対応可能なので、無駄がありません。
トラブルの多い振動式からスクリュー式への変更によって、マスターバッチの供給が安定しました。押出機や成型機に使用される従来のマスターバッチ供給装置は手軽な振動式が多く、これに伴うトラブルが頻発していました。しかし、スクリュー供給とカップ式計量装置の組み合わせにより、これらの問題が解消されました。
重量計量に基づく供給システムにより、高精度で安定した供給を実現し、製造現場での効率化と品質向上をサポートします。特に、高精度が求められる製造プロセスにおいて、このスクリュー供給装置は優れた選択肢となるでしょう。
piabバキュームコンベアは、軽量でコンパクトなエジェクター方式を採用し、シンプルな設計とサニタリー構造による高い洗浄性を特徴としています。そのため、製薬業界から食品・化学業界まで幅広い分野で粉粒体原料の搬送に対応可能です。
多様な粉体原料に対する優れた吸引能力と、独自の逆洗フィルター自動清掃システムを備えた密閉式コンベアであり、効率的かつクリーンな運用を実現します。さらに、SMスクリューフィーダーやカップ計量装置との相性が良く、自動原料補給システムを簡単に完成させることができます。ホッパー蓋への専用取り付け加工により、ワンタッチでの装着が可能で、設置作業も非常にスムーズです。
ファイバーコンベアは、炭素繊維(カーボン)やガラス繊維などの嵩比重が軽く、ふわふわした性状の繊維原料を効率的に搬送するための装置です。専用のアジテータが装備されており、繊維状原料をほぐしながらスクリュー搬送が可能です。
また、ロードセルを用いた供給量の重量制御(ロスインウェイト式)にも対応しており、供給の正確さと効率を確保しています。繊維状原料をスムーズに扱うことで、生産効率の向上と品質の安定に寄与します。
ホッパーコンベアは、フレコン一袋分の粉粒体原料をホッパーに投入し、水平・傾斜搬送を行うスクリューコンベアです。ロードセルを使用した供給量の重量管理(ロスインウェイト式)により、正確な供給を実現します。
さらに、スクリューモータの耐圧防爆仕様への変更も可能であり、より厳しい環境での使用にも対応できます。また、ホッパー内のブリッジ対策として、ノッカーやバイブレータ、ブローディスクなどのオプションも提供しており、原料の詰まりを防止しスムーズな搬送を確保します。
BIB充填機は、液体充填とキャッピングを1台で実現する画期的な装置です。以下の特徴により、充填作業を効率化します。
多機能で使いやすく、多品種に対応するBIB充填機は、充填作業の効率と精度を飛躍的に向上させます。
液体計量充填機は、キュービテナーや一斗缶、ポリタンクなど多種多様な容器に液体を充填するのに適しています。
キュービテナー容器への充填に対応し、専用治具で口をしっかり固定して充填中の容器外れを防止。一斗缶やポリタンクにも専用治具の交換で対応し、少量多品種の生産ニーズにも柔軟に対応します。
接液部はヘルール接続により簡単に分解洗浄が可能で、サニタリー対応でクリーンな運用を確保します。ロボシリンダ昇降を用いた新しいロングノズルで、多種容器に対応し、2段充填位置やノズル昇降速度を自由に設定可能。設定はすべてタッチパネルから行い、最大100種類までのメモリーが可能です。
この充填機は、様々な容器に柔軟に対応し、充填の正確さと効率を両立させた革新的な装置です。
所在地 | 広島県広島市佐伯区五日市町上河内141-2 |
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営業時間 | 公式ホームページに記載なし |
定休日 | 公式ホームページに記載なし |
電話番号 | 082-927-1221 |
公式HP | https://www.seiwag.jp/ |
独自の4カップ仕様により、最大80Lの大量処理が可能。
1カップ300mlから7000mlまでの間で、容量区分のラインナップが最多。
研究用コンパクト機のなかでも、100mlの最小モデルあり。
2021年11月2日時点でGoogle検索で「撹拌脱泡機」と検索し表示されたメーカー公式サイト19社の中から、「カスタマイズ可能」「レンタル可能」「デモ利用可能」の記載があった3社を表示しています。それぞれのメーカーが生産している機械のラインナップの特徴を基に、利用シーンをお勧めしています。
※多量・大容量の処理向き…一度に合計40L以上の処理を行える機械を生産しているメーカーを選出。小~中容量の処理向き…300mlから1Lの容量で処理可能な機械を多種生産しているメーカーを選出。小容量での開発処理向き…100mlの容量で処理できる機械を多種生産しているメーカーを選出。