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手動で使う撹拌機

手動で使う撹拌機にはパワーミキサーやペイントミキサー、スティックミキサーなどがあります。ここでは手動で使う撹拌機それぞれの特徴を紹介。撹拌機は、撹拌するものの量や目的に合わせて適切なものを選ぶようにしましょう。

パワーミキサー

手動の撹拌機には、パワーミキサーがあります。塗料や液体などの撹拌作業に適していて、撹拌作業を効率的に実行できるでしょう。名前のとおり、大きくパワーがあるのが特徴です。

使い方は、まずミキサーを回転させ垂直方向に動かしながら撹拌。その後、ミキサーを回転させしっかり混ざるように角度を付けながら上下に動かして撹拌します。操作が簡単なので、誰でもすぐに使用できるというメリットがあります。

ペイントミキサー

ペイントミキサーは、塗料や接着剤、モルタルなどの撹拌作業を行う際に使用します。インパクトドライバーに取り付けることで、撹拌を簡単に行うことが可能に。インパクトドライバーとは、ネジ締めを自動で行う電動工具のことです。

推奨回転数は1分間に1,200回以下で、回転数をなるべく少なくすることで品質を損ねることなく撹拌可能です。空気が入ってしまったり泡立ててしまったり、容器にペイントミキサーをぶつけたりしないように気を付けましょう。

スティックミキサー

スティックミキサーは、持ち運びができるポータブルタイプの撹拌機です。小さく持ちやすいため、さまざまな動きに対応できます。漆喰やリシン、プラスタ、水性塗料など各種材料の撹拌に使用可能。撹拌や練り合わせのスピードアップになるでしょう。

保管場所を取らないため、気軽に導入することが可能です。1台で色々な使いまわしができます。手で行う場合より労力と時間を大幅に節約できるでしょう。

手動の撹拌機

具体的には、たとえば次のような手動の撹拌機があります。それぞれの特徴について、わかりやすくまとめました。

UT1305

パワフルさが大きな魅力のひとつとなっている手動の撹拌機です。850Wの強力モーターの力で、低粘度の材料であってもしっかりと攪拌していくことができます。頼れる撹拌機ですが、ボディは樹脂製であるため、軽量で使いやすいです。また、樹脂なので二重絶縁の構造になっています。

UT1305のその他の主な特徴として、次のようなものがあげられます。

KH-500A

モルタルなど、粘度が高い材料の撹拌を行いたいときに、特におすすめの手動撹拌機です。組付け時の撹拌軸/羽根のおおよそのサイズは、外径120mm×長さ600mmです。また、本体サイズは、長さ820mm×横幅140mm×高さ350mmです。重さは約3.9kgです。撹拌機本体のほか、スチール製の撹拌羽根や撹拌軸、そして変換アダプター、カーボンブラシ、スパナもセットになっています。

M-80S

生コン用のパワーミキサーです。塗料や液体などを効率よく撹拌するのに役立つアイテムです。M-80Sの仕様は次のとおりです。

KVS-7508

軽量で、かつコンパクトであることが魅力のひとつとなっている小型薬液タンク用のKVSシリーズ。KVS-7508は、KVSシリーズの型式のひとつで、高い出力(750W)で撹拌できます。

同じエレポン化工機株式会社の製品であるシステムタンクにであれば、手間をかけずにこの撹拌機を簡単にセットすることが可能です。また、屋外での使用に対応しているところも注目ポイントです。

次にあげるように、用途は多岐にわたります。

AMM-711

小型エアモーターが搭載されている手動撹拌機です。低~中粘度までの塗料を撹拌するのに、特に適しています。空気消費量を大幅に抑えることが可能で、高い省エネ効果を期待できるラジアルピストンタイプなので、地球環境の保護にもつながります。

従来のタイプに採用してきたベーン式エアモーターと比較すると、この手動撹拌機には、ほかにも次のような特徴があります。

PMT-18

ステンレス製の、小型タイプの手動撹拌機です。そのため、ミキシングテストなどに使用するのにも便利です。対応可能な混合量は18L。また、ドラムの容積は36Lです。粉体・液体・ペーストなど、混合材料に対応可能です。たとえば、食べ物であれば、きなこ・砂糖・ソース・漬物・味噌ほか、幅広く利用できます。

手動傾胴式の撹拌機であるため、排出する際には、いくらか傾ける必要があります。また、混練時にも、少し傾けるとより混ざりやすくなります。

希望する用途に合わせたものを選ぶ

撹拌機は、撹拌するものの量や目的に合ったものを選ぶようにしましょう。手動の撹拌機は置く場所を取らず、安価で操作が簡単というメリットがありますが、自動のものに比べると時間がかかり精度もそれほど高くありません。

早く撹拌したい場合や撹拌と同時に脱泡もしたい場合には、手動にこだわらず自動で撹拌してくれるタイプを検討したほうが良いでしょう。撹拌脱泡機ならスピーディーに制度の高い処理ができるため、素材ロスや作業ロスが少なくて済みます。

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おすすめ3選をチェック!

効率的な処理を追求できる
撹拌脱泡機メーカー厳選3社

自社製品や素材の特性に合わせて繊細な調整ができ、効率化につながるカスタマイズ性と、自社製品での処理精度をしっかり追求できるようレンタルとデモの両方ができることに注目し、処理目的ごとにメーカーを厳選しました。
量産‧⼯業利⽤
多量・大容量の
処理向き

三星工業

公式キャプチャ
引用元:三星工業株式会社公式HP(https://www.mitsuboshi-k.co.jp/high_rotor/)

独自の4カップ仕様により、最大80Lの大量処理が可能。

防爆仕様のため大量の材料を混ぜても安心

処理可能な容器の容量
300ml未満
1L未満
10L未満
20L未満
20L以上
【例えばこんな素材】

シリカ、高粘度樹脂、ワニス、セラミック増粘剤、オイル、UV硬化性樹脂など

公式HPで
詳しく確認

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特徴をチェック

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量産‧⼯業利⽤
小~中容量の
処理向き

写真化学
(プロダクトカンパニー)

公式キャプチャ
引用元:写真化学(プロダクトカンパニー)公式HP(https://www.shashin-kagaku.co.jp/)

1カップ300mlから7000mlまでの間で、中容量のラインナップが最多

撹拌による温度上昇を抑制することができる

処理可能な容器の容量
300ml未満
1L未満
10L未満
20L未満
20L以上
【例えばこんな素材】

接着剤、フィラー、導電性ペースト顔料、酸化チタンなど

公式HPで
詳しく確認

撹拌脱泡機の
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研究開発利用
小容量での
開発処理向き

シンキー

公式キャプチャ
引用元:シンキー公式HP(https://www.thinkymixer.com/ja-jp/)

研究用コンパクト機のなかでも、100mlの小型モデルあり。

新規材料でのレシピ提案のアフターサービスあり

処理可能な容器の容量
300ml未満
1L未満
10L未満
20L未満
20L以上
【例えばこんな素材】

シール材、グリス、ガラスペースト、シリコーン樹脂、PDMSなど

公式HPで
詳しく確認

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2021年11月2日時点で、Google検索で「撹拌脱泡機」と検索し表示されたメーカー公式サイト19社の中から、「カスタマイズ可能」「レンタル可能」「デモ利用可能」の記載があった3社を表示しています。それぞれのメーカーが製造している機械のラインナップの特徴を基に、利用シーンをお勧めしています。
【選出基準】
多量・大容量の処理向き…一度に合計40L以上の処理を行える機械を製造しているメーカーを選出。
小~中容量の処理向き…300mlから1Lの容量で処理可能な機械を多種製造しているメーカーを選出。
小容量での開発処理向き…100mlの容量で処理できる機械を多種製造しているメーカーを選出。